◆手洗いはどこでする?

◆手洗いはどこでする?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

皆様、こんにちは。

トイレの後は、どこで手を洗っていますか?


洗面台?

トイレタンクの上の手洗い場?

それにしても手洗い付きのロータンク便器?

これを考えた方ってどんな方なのでしょう。


発明家?

きれい好きな方?

はたまた最近は小学生など子供も素晴らしい発明を多くいているので

もしかしたら子供かもしれませんね。

開発した方は手洗い付きのロータンク便器を完成させたとき

「これぞ世紀の大発明だ!!」

と喜び、ガッツポーズをしたかもしれません。


ですが、これで小さく肩をすくめて手を洗っている自分を想像してみてください。

なぜかどことなく悲しく寂しく見えませんか?


手を洗っている時の水が飛び散らないように十分に手を洗えませんし

石鹸や手洗い用ソープで手洗い付きのロータンク便器では手も洗えない。


とはいえ、トイレで用を足したらまずは手を洗いたいですよね。


トイレは別名「お手洗い」というくらいですから

用を足した後すぐ手が洗えないとお話しになりません。


最近は用を足した後、手を洗わない方も調査で分かっているそうですが

みんながみんなそうではないでしょう。


ですのでトイレには何らかの手が洗える仕掛けが必要となるのです。

なら、どこで手を洗うのか、、、。

出来ればトイレの中にしてください。


小さな手洗い受けをつけるだけでいいのです。


どこにどんな形の手洗い器をつけるかは皆様の自由です。


ただし、レイアウトト寸法は最善の注意を払っておかないと

後々、後悔します。


最近は色々な手洗い器があるのです。

壁掛けタイプ

オーバーカウンタータイプ

アンダーカウンタータイプ

ボウルタイプ

掃除のしやすさでいえばアンダーカウンタータイプですかね。


付ける場所も気をつけないといけません。

幅が広いトイレなら、トイレと平行に。

奥行きのあるトイレならトイレと向い合せ、

もしくはトイレと少しずらして平行に平行に。


家では少し豪華になるかもしれませんが

トイレに手洗い器だけではなく、鏡や照明をつければ

お化粧室への昇格いたします!


トイレのレイアウトはデリケートなのです。

横幅が広すぎるとトイレットペーパーに手が届かなかったり

トイレが狭すぎると小回りや掃除が難しくなったり。


トイレの設計は、手を洗う方法やどこに洗面器とトイレを設置するかの

レイアウトをしっかり考えなければならないのです。

◆洗面室と洗濯機について

今回は「洗面室とはどんな空間か?」について考えてみます。

220502kamata_tei_web-050.jpg


・手を洗う空間

・顔を洗う空間

・化粧や髪の毛のセットをする空間


洗面室は色々なことができる多機能な空間と言えると思います。

洗面室は多くの場合お風呂へ入る際の脱衣所になります。

その場合、服を脱いでそのまま入れることが出来る為、

洗濯機は洗面室に設置したほうが便利でしょう。

しかし、洗面室にトイレが設置されている間取りはどうでしょう。


一人暮らしに多い1R、1Kなどといった間取りでは

お風呂とトイレが同じ場所に設置されている

ユニットバスは少なくないと思います。


そうなると洗濯機を洗面室に設置するのは、

広さにも依りますが基本的に難しいです。


また誰かが服を脱いでいたり

トイレを使っていたりすると

ほかの人は一緒に洗面室を使うことはできなくなってしまう。


なので洗面室はいろいろな場面で兼用されるため、曖昧な空間なのです。


洗面室をいかに上手く家族と共有するか。


どの様な使い方をイメージするか。


設計をする上で、一つポイントになると言えます。


そこで、併せて考えるといいのが「洗濯機の設置場所」。


洗濯機をどこに設置するかを考え、

生活しやすい動線をイメージすることです。


例えば贅沢に広々洗濯室を作ってしまうのはどうでしょうか。

服の収納棚、洗濯機、洗い場、

そして天井から物干し竿をつるしてみましょう。


そうすると洗濯をして、干して、畳んでなおす。


洗濯物のルーティーンが簡単にこなせるのではないのでしょうか。


その場合、洗面所を広く使うとかトイレを併設したりもできます。


洗面所に、洗濯機を設置することは多いかと思いますが、

間取りと広さを考えて、

あえて洗濯機を切り離してみたりしてもいいかもしれません。


プランを作る際に

洗濯機を置く場所を起点に生活導線をイメージすると、

面白いかもしれませんね。

家の価格と工期

土地を見つけて「いよいよ家を建てよう」と決めたら、

新居が完成する時期に合わせた引っ越しを考える必要があります。

S3.JPG
子供のいるご家庭などでは、

「子どもの入学や進級に合わせて4月から新居での生活を始めたい、

そのため3月に入居したい」など、

希望の入居時期がある場合も多いでしょう。

この時、建売住宅であれば、完成済みの物件ならすぐに入居が可能です。


しかし注文住宅の場合、希望の時期に入居するためには、

工期から逆算して、間に合うように着工しなければなりません。

今回は、希望の時期に入居するために知っておきたい、

注文住宅の工期の目安についてお伝えします。


<住宅の工期と価格の関係>

工期とは、建物の着工から完成までにかかる期間のことです。

一般的に、注文住宅を建てる場合の工期は、

2~6か月程度であることが多いです。

しかし、2か月と6か月では大きな差で、3月に入居できるのか、

または11月に入居となるのか、計画を立てにくくなってしまいます。

そこで知っておきたいことが、

「基本的に価格が高い住宅ほど、工期が長い」、

逆に言うと「工期が長い住宅ほど価格が高い」という考え方です。

住宅の価格は、使用する建材や設備の価格によっても

当然変わってきますが、工期が長くなるほど人件費が多くかかるため、

価格が上がる、というのが一般的です。

「価格が高いな」と感じる住宅を建てる場合、

工期もほかよりも長くかかるケースも多々あります。

<依頼する業者によっても変わる工期>

価格帯によって工期が変わってくるということは、

注文住宅を依頼する業者によって工期の目安も異なると言えます。


・ハウスメーカー:2~4か月

ハウスメーカーに依頼する場合の工期は、2~4か月ほどが一般的です。

ハウスメーカーによって建材や工法にかなり違いがあるため、

工期にも違いが出てきます。

ただし、ハウスメーカーは余裕を持たせた

工期を設定している場合が多く、

家づくり計画当初の期日に住める場合が多いです。

大手ハウスメーカーで、比較的坪単価が高めの会社の場合は

3~4か月の工期が目安です。

一方、低価格を売りにしているハウスメーカーの場合は、

人件費も抑えることで低価格を実現しているケースが多く、

工期も2~3か月とやや短めな場合が多いです

・地場工務店:4~5か月

地域密着型の小規模工務店に依頼する場合、

工期はハウスメーカーよりやや長く、

4~5か月となる場合が多いです。

ハウスメーカーのように工場で部材を

大量生産しているわけではないため、

現場で必要になる作業が多くなるためです。

しかし、ハウスメーカーのように大々的に広告宣伝行ったり、

モデルハウスを持っていなかったりするため、

工期が長めな割に価格は抑えられるケースも多いです。

これらの工期を参考に、お引越しの時期などを計画すると良いでしょう。

家に使われている素材


皆様、こんにちは。


住宅を扱う会社として、


世界にある家って、どんな素材で出来ているんだろう?


と、今更ながら素朴な疑問が出てきました。

世界の住宅で、伝統的に利用されている素材は、


石・土・木


この、三つの素材からできているものがほとんどですよね。

日本で圧倒的に多いのは『木』

つまり、木造の家です。

日本は海外に比べ、

樹木が豊富にあった事も一因ですが、

石も土も、豊富にあるのに

何故、『木』なのか。

それには理由がありました。

木の特性として、優れた機能である

『調湿機能』 があります。

もちろん、土にも調湿機能はありますが、

構造上、土壁の窓は小さくなります。

窓が小さいと、光を取り入れるのが

少し難しくなってしまいますよね。

その点、『木』は柱と梁を組み合わせて作るので、

窓も大きくとれ、明るい環境を手に入れる事ができます。

窓が大きいと、風も入れる事ができるので

調湿機能にも、ひと役買ってくれるわけです。

杉の柱一本で、600mm以上(ビール大瓶程度)

水分を吸収する能力がありますが、

六畳間ですと、柱が六本程度使われる事になるので

かなりの量になりますね。


しかも『木』は、木材になっても呼吸をしています。

その能力を最大限に生かすコツは、、、

育った通りに、その木を使う事だそうです。


柱に使う場合は、木元を下にする。

梁に使う場合は、木の背を太陽が当たる上に向けるのが大原則。

『木』を継ぐ場合も同じで、

木元と木末を合わせて継ぎます。

※植物の導管をつなげるように

そもそも樹木たちは、自分から場所を移動する事はなく

(ガジュマルや、エクアドルの木は移動するそうですが、、)


樹木のほとんどは、芽を出した環境に合わせて育ちますので

材木になったとしても、その特性は健在です。


【地元の木は、地元で使え】と、伝えられてきたのも、

木の能力を生かし、最大限に住み心地の良い家を作る上で、

大切な知恵でもあるんだと、改めて気づかされました。

『木』は、蒸し暑い日本の夏に、相応しい素材です。


これから家を建てようとお考えの皆様に、

改めて、『木』の家の良さをお伝えしたいと思いました。

今さら聞けない家づくりではじめに決めること

今さら聞けない家づくりではじめに決めること


皆様こんにちは。


今年はコロナのハードルも下がり

多くの人が出かけられたとニュースでもやってましたね。


そんな疲れも落ち着き、そろそろ、家づくりの事を考えようか、

と思っている方もいらっしゃられる事だと思います。

今からスタートの方もいらっしゃれば、

かなり進んでいる方もいることでしょう。

今からスタートの方、もしくは、家づくりの迷宮に

入ってしまっている方(笑)におススメしたいお話です。


家づくりって、最初に何から決めるべきだと思いますか?

どんな家にするか?土地探しからか?資金計画からか?

皆様それぞれの思いがあるのではないでしょうか?

答えは、

実は、

まずは、

資金計画です!

家は一生で一番大きな買い物です。

皆様が買い物をされる時に財布や口座に

いくら入っているか気にしないで買い物を

することってありますか?

実は、自分に合っていない住宅ローンを組んでしまったが為に

住宅ローンを支払えずに家を手放してしまうお客様が

年間数千件いらっしゃいます。

幸せになる為に、不幸せになるなんてありえません。

まず、どんな家か、どんな土地かはイメージだけしておいて、

その後、資金計画をきちんとしてから、

詳細を決めていくことをお勧めします。


実際、資金計画のメインは、住宅ローン選びです。

住宅ローン選びは大変です。

何故なら、住宅ローンの種類は5000種類以上あるからです。

ご自身で調べるのは大変だと思うので、宜しければご相談ください。


次に決めるのは、土地!と思われる方が多いかと

思いますが、次に決めるのは、プランなんです。

土地も無いのにプラン?って思われるかもしれませんが

皆さん、家づくりのきっかけって、なんだったか思い出してください

この地域に住みたい!ではなく、

子供が大きくなってきたから、理想の空間に住みたい、とか、

家に対することがきっかけになっていませんか?

土地を先に決めてしまうと、土地に合わせたプランや予算に

なってしまいます。

自分たちの住みたい家に合わせて土地を探した方が

土地探しで後悔したり、失敗したりすることが

少なくなります。

ちなみにプランは詳細でなく、ある程度で大丈夫です。


つまり、資金計画→プラン→土地で進める事がおススメです。


これからの方は、参考にしていただき、迷宮入りになっている方は

一度、見直してみてください。

物価高騰

物価高騰
連日メディアでは、物価高騰のニュースに事欠きません。

某コンビニでは、定番人気商品から揚げ棒が、180円に値上げされたそうです。
かつて138円のときもあったので、実質30%UPです。味もサイズもカロリーも変わらないのに。。。

これが2500万円の住宅であれば30%の値上げ=750万円の値上げということになります。

ただ、これは原材料が値上げされたためであり、
私たち住宅会社の利益が750万円増えているけではない!
のですが、ということをお客様に分かってもらうは大変なことです。。。

日々弊社や協力会社も努力して行きます。